お蔵と対面




 さて、テンションがあがってまずは二階まで一気に行ってしまう




梁や漆喰の感じ、低くて三角の天井


いい雰囲気




頭ぶつけないよう注意です




二階は真っ暗なためフラッシュをたいて撮影


お店の時には電源の整備が必要そう




お祓いをするときのアレに似たものが部屋の真ん中にあった





写真だとわかりにくいけど




お掃除のしがいがありそうです



つづいて一階の東側


現在まで書斎として使用していた部屋は


まだ生活感があり



一度リフォームしたようで二階とは違った雰囲気なのがまた面白い



漆喰と古材できれいになった蔵ってのは



どうしてもありがちなので




この特徴ある一階がキーになりそうです


二階への階段



後ろのガラス棚は什器につかえそう



いかせたらいいなあ




左端にるんちゃん



お蔵だった壁の外にはこのように増築して廊下ができています


ここもいい雰囲気



きいたところ お蔵の税金が一気に高くなったタイミングに


増築することでそれをクリアできたために


整備をされたそう



壁もきれいに保護されていて一石二鳥





雨戸とガラス戸が一面につづいているのでここを開け放って


そこから入る入り口もつくろう



そんな話になる





この扉のヒンジ部分がかっこよかった



重い扉は開閉もまだまだスムーズ




よくささえていられるなあ


奥が増築の際にとりつけた入り口

西側外観

 
中央部


この白い雨戸部分を開け放とうという話





東側は車庫が増築されています
 


このアスファルトから伸び続ける頑丈そうな植物


たくましい






さあ、ここからどのように変化をしていくか





まずは、片付けから




撮影日

2013年8月8日

お蔵




場所なら提供できるかもしれないからいってくださいね!


半年前、前職のショップに訪れた美容師さんにそんな言葉をもらった


こんなに時間が経った後でも大丈夫かな

社交辞令的なものだったかな

 そんなことが頭をよぎるがまずは連絡をいれてみる




するとすぐに返信がきて

次の日、倉庫にきてくれることに



彼女は美容師としてのお仕事だけでなく


自身が「なんでも屋」というように

ファッションショーなど演出関係や
 

様々な方面へ活動をしている超アクティブな人


家具がどうこうというよりは


山形で暮らすこととか


小さいころのことや家族のこととか
おもいっきり楽しく仕事して生きてくには


 延々とそんな話をした


その後で、実家にお蔵があること
それを面白くつかえないかなとずっと思っていたことを話してくれて


 旦那さんやご家族に相談してくれると言い



彼女は次のお仕事へ向かった




この日、2013年7月1日




とてもわくわくした




後日ご家族ともお会いして



お蔵のたくさんの荷物や使っていなかった二階のお掃除などを



手伝わせてもらって



お店をやらせてもらえることに





面白い場所になりそうだったら今後もそういう活用を考えたいから

期待しているよ がんばってね




そんな風に伝えてくれた



感謝と高揚感




あっつい涙がでてきそうな


何とも言えない良い気持ちに






こうしてお蔵での開催が決定




るんちゃんきょうすけさんご夫妻ありがとう




室岡家のみなさま お世話になります







るんちゃんの手帳



ダンボールを芯地に好きな紙やシールで表紙を



ページも自由に紙をはさんで和綴じで制作


店番しながら何かつくろうなんていいながら


お客さんとも何かできたらなんていいながら



売り場で まだまだ何かできるはず



店へのイメージは広がる